ページ送りの設定

複数のページにまたがっている1つのコンテンツがあるといった場合、続きのページを構成するそれぞれのページ上でリンクタグである<link rel”next”>と<link rel=”prev”>を使用し、マークアップすると、そのページとページの間の関係というものを検索エンジンに知らせることが出来ると言えるでしょう。設定方法としては、1ページ目にある<head>の中に2つめのページを関連付け、また、2ページ目の<head>に1ページ目と3ページ目を関連付けましょう。そして、最後のページの<head>に、2ページ目を関連付けるという方法があるでしょう。閲覧者だけでなく、検索エンジンに対しても分かりやすいページネーションをするには、リンクタグを<head>内に記述することが重要と言えるでしょう。また、URLにパラメータなどが含まれている場合などには、ページネーション設定がうまくできないといったケースもあるようです。URLは、パラメータなどがつかないよう、揃えて記述するように心がけると良いでしょう。さらに、ページネーション設定というのは、相対URLでも完全URLでもどちらでも可能と言えますが、誤って認識がされてしまう場合もあるため、できるだけ完全URLで設定しておくと良いでしょう。